2011年 10月 8日(土)  
石垣島・・・ズグロミゾゴイ
「私の石垣島の鳥」というと、このズグロミゾゴイです。希少性からすると当然
カンムリワシなのですが、何故か、石垣島に行くとこの鳥が目に入ります。

今日も、のんびり・もったりと若鳥がエサ探し。

ハイ、正面顔です。この真面目さ?から『私は木に化けている、分からないだろう』
という顔つきだと思います。

思わず『お上手』とお世辞の一言。


 今回思わず唸ってしまったのが、このバンたちであります。穂をつけた稲の株の
周りに集まり、稲穂の上に乗っています。
スズメと同じく実った稲穂を食べています。スズメと違うところが、実のほとんどを
食べてしまうことです。食べ後が一目で分かります。

またまたエゾビタキであります。たった1羽見つけたこの子を2日間追い掛け回しま
した。あまりのしつっこさにあきらめたのか、開き直ってポーズをとってくれました。

少し水が張られた田んぼの中で、エサを探してすれ違うコアオアシシギとアカ
アシシギ。とても忙しそうに歩き回ります。

怪しいやつがいる、どうしょうと警戒中のタカブシギ(奥)とヒバリシギ(手前)。
物陰に隠れて?様子を見ています。


 最初は、この子達は何をしているのか?。と思いました。車からじっと見ていても逃げません。とてもお腹がすいているのか、お米が美味しいのか。
 でも作っている農家の方の立場からすれば、面白くないでしょうね。


 ズグロミゾゴイは、カメラを構えて何枚も写され、そろそろ隠れようと逃げ腰です。


 特定の場所に集中して集まっていたアカアシシギ。そこに行くとアカアシシギとセイタカシギばかりでした。

 ちょっと、斜に構えています。気取っているのか、警戒しているのか。


 ここがお気に入りの場所のようです。ここに居る時は、逃げ回りません。


 水浴び中。とても気持ちが良さそう。


 とても涼しく、過ごしやすい石垣島の3日間でした。
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のらくら鳥見日記
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